LIFE SHIFT(ライフ・シフト) 2016年11月3日 第1刷発行
リンダ・グラットンとアンドリュー・スコットの共著。池村 千秋 訳。
とりあえず、15分で眺めてみた。
また、時間をとって読んでみようと思える本だった。
表紙に、「100年時代の人生戦略」とあるが、現代を生きていくために、必要な視点だと思う。
<ざっくりとらえた内容>
過去と比較して、現代の寿命は伸びている。
しかし、年金に代表される政府からの支援は減少していく。
上記2点から、個人の働き方の再考が必要となっている。
⇒今までの生き方(考え方・働き方)は通用しない。
3つの世代をモデルケースとして3つのシナリオを考えている。
1940年代生まれ 1970年代生まれ 1990年代生まれ
平均寿命 短い ⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒ 長い
政府の支援 手厚い ⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒ 足りない
現代に生まれた人は、人生が100年あることを頭において人生プランを立てる必要がある。
60歳で退職してしまっては、残りは40年もある。年金だけで生活するのは厳しい。
<感想・次の動き>
私は、1991年生まれであり、まだまだ死ぬまでに時間がかかると思っている。
ここで、今後の生き方をしっかり考えてみたいと思う。
また、しっかり時間をとって以下の点を把握・考察したい。
・100年時代の働き方とは?(テクノロジーとの共存は?)
・何に価値を見出すか?(手に職をつける?どんな財産を持つ?)
・未来に明るい展望を持つためには?